共著論文「Nature Communications」掲載のお知らせ

この度、弊社職員が共著者として執筆した以下の論文が、英科学誌「Nature Communications」に掲載されました(7月29日(日本時間))。

南太平洋環流域の海底下から採取した太古の地層試料(430万年前~1億150万年前)に存在する微生物を、実験室培養によって蘇らせることに成功し、地層中の微生物が化石化した生命の名残ではなく、生き延びていたことを明らかにした内容です。

 

論文タイトル:Aerobic microbial life persists in oxic marine sediment as long as 101.5 million years
(酸化的海洋堆積物で1億150万年もの間生き残った好気的微生物生命)

 

著者:諸野祐樹1、伊藤元雄,1、星野辰彦1、寺田武志2、堀知行3、池原実4、Steven D’Hondt5、稲垣史生1

所属:1. 国立研究開発法人海洋研究開発機構、2. 株式会社マリン・ワーク・ジャパン、3. 国立研究開発法人産業技術総合研究所、4. 国立大学法人高知大学、5. ロードアイランド大学

 

この研究成果は国立研究開発法人海洋研究開発機構からもプレスリリースとして発表されました。詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20200729/

 

本研究で弊社は、太古の地質試料中の微生物が活動可能な生命であることを示す基質取り込み実験や、DNA解析による微生物種の特定など、研究全般において研究者と協働する技術支援を実施しました。

弊社は最先端の研究活動への支援を通して、これからも地球規模の様々な研究課題に取り組んで参ります。