当社では、沿岸域における洋上風力事業や水産関連事業への利用を目的に2台の水中ドローン(FullDepth社製DiveUnit300、BlueRobotics社製BlueROV2PRO)を導入しました。
どちらも水深300mまでの潜航を可能としていますが、DiveUnit300は、テザーケーブルが細く、さらにスラスターをパワーアップしているため、潮流がやや速い海域でも潜航が可能です。DiveUnit300では、沖合に設置した係留系などの点検に使用しており、撮影画像はクラウドを介して遠隔地でもリアルタイムに確認できるため、より多くのステークホルダーと情報を共有しながらの潜航オペレーションが可能となっています。
BlueROV2PROは用途に応じて様々なカスタマイズが可能な汎用型の水中ドローンで、小型である分運用の容易さが特徴となっています。BlueROV2PROは港湾における海底観察や漁場におけるカジメなどの海藻類の養殖や磯焼けの状況把握といった、より沿岸の海域での使用を考えており、将来的には調査目的に応じたセンサー類を追加搭載することでカメラ映像のみならず、様々なデータを取得する調査プラットフォームとして運用することを目的としています。
2基の水中ドローンは納品と同時にプールでの習熟トレーニングを実施しました。通常であれば水中ドローンのカメラで見る水中の情報しか得られないですが、プールであるがゆえに操作に追従するドローンの動きを実際に目で見ながら確認できるため、操作者には分かりやすいトレーニングとなりました。

FullDepth社製DiveUnit300

プールにおけるトレーニングの様子(DiveUnit300)

BlueRobotics社製BlueROV2PRO

プールにおけるトレーニングの様子(BlueROV2PRO)
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